「嫌いになったわけじゃないけど…別れたい」
こんな風に言われたら悲しさと同時にやりきれなさもめっちゃありますよね…。
嫌いになったわけじゃないなら付き合い続ければいいじゃん!
なんでそんな風に気持ち残らせること言うの…。
彼のことが大好きなあなたとしては「嫌いになったわけじゃない」なんて言われたらそりゃー復縁を見据えて行動しようって思うのは当たり前だと思うし…。
嫌いになったわけじゃないなら例えば冷却期間を置いて少し気持ちを整理して落ち着けてあげれば復縁出来そうな気もしますよね。
ただ単に付き合える余裕がなくなってるなら、余裕ができるまで待てばまた普通に付き合えそうな気も…するしね。
けど!
確かに彼が仕事とか落ち着いたら復縁できるってシチュエーションもあるけど、必ずしも時間が経って復縁出来るかというとそうとは限らないのです。
だって「嫌いになったわけじゃないけど別れる」ってやっぱりそれなりの理由があるわけで…。
例えば「好きだけど、作るお味噌汁の味が合わないから別れる」とかかもしれないですよ?
いや、ふざけてるわけじゃなく。
お付き合いって好きな気持ちだけじゃ成り立たないこともあるのです。
ということで今回は「嫌いになったわけじゃない」って彼の言葉をより深掘りして考えつつ…。
そんな彼と復縁は出来るのか?
復縁するためにどうすればいいのかってお話しをしていきますね。
「嫌いになったわけじゃない」っていう彼の本音
男目線で言うと「嫌いになったわけじゃない」という言葉の裏には別の本音を隠してることってよくあるんです。
例えば…。
- 好きだけど合わない部分があった
- 別に気になる女性が出来た
- 今は恋愛のことを考えられないから解放したい(背負えない)
みたいなね。
これ、全部確かに「嫌いになったわけじゃない」んですよ。
嫌いになったわけじゃないんだけど、でも別れる理由になってる…っていうね。
それぞれもう一歩踏み込んで解説しますね。
好きだけど合わない部分があった
別れる時って何も感情的に「好きじゃなくなった」から別れるとは限らないです。
一緒の時間を過ごす中で「合わない」部分が出てきて、しかもその合わない溝を埋められないな…って思った時は別れようってなっちゃうんですね。
冒頭で「作るお味噌汁の味が合わないから別れる」って例を出しましたけど、もちろんお味噌汁だけじゃなくて…。
- Lineの間隔が合わないから別れる。
- 恋人以外の異性との距離感が合わないから別れる。
- 金銭感覚が違うから別れる。
- コンプレックスを感じる感性が違うから別れる。
- 見据えている将来の方向性が違うから別れる。
とかとかね。
付き合えば、合わないことなんていくらでも出てきますよね。
これらの『合わない』を二人で話し合ったり、どっちかが妥協したり、お互いとりあえず見てみぬふりしてやりすごしたり…。
いろんな方法で解決するんですけど、でも彼の中で「これはもう解決できない」って結論に達したものが出てきてしまった。
話し合っても解決しないし、どちらかが妥協したりしてもお互い気持ち良く過ごせないな…ってことが。
恋人として一緒の時間を過ごしてきたからこそ、相手の考え方がわかって「これは我慢させられないから別れよう」ってなっちゃう…っていうね。
でもこれらの「合わない」って決して嫌いな訳じゃないんですよね。
お味噌汁の例で考えてもらえばわかりやすいと思うんだけど…。
自分は濃い味が好き。彼女は薄味が好き。
でも薄味が好きなのは別に悪いことじゃないし、それはそれで考え方の一つとして正しい。
「薄味が好きなやつなんて嫌いだ!」とは思わないですよね。
ただただ自分とは合わないし、きっとこれから一緒に居ても合わないのをずっと引きずって過ごすのもストレスだから別れよう…ってなるって感じです。
別に気になる女性が出来た
別に気になる女性が出来た…っていうのも確かにあなたのことを「嫌いになったわけじゃない」のですよね。
あなたを好きな気持ちはあるんだけど、また別にもう一つ好きな気持ちが生まれてしまった…みたいなね。
まぁ僕は彼女がいる時に新たに好きな人が出来たことはないので、こういう目移りしちゃう男性ってどうかとは思ってるんだけど。
でも「嫌いになったわけじゃない」って曖昧なことを言って言い合いの喧嘩になるのを防ぐ男性側の防衛本能みたいなのはよくわかる。
女心を理解するまでもなく、別に好きな女がいるなんて言ったらそりゃー不快な気持ちになるのは想像つくしね…。
っていうか男だってヤダし。
もし彼女に「他に好きな男が出来た」って言われたら。
発狂もんですよ…。
なので、「嫌いになったわけじゃない」なんて言葉でうまく誤魔化して何とか穏便に済ませよう…ってことですな。
別れの理由をハッキリ言わない心理は次の記事でも解説していますのであわせてどうぞ。
今は恋愛のことを考えられないから解放したい(背負えない)
あなたのことは嫌いじゃないけど、でも恋愛そのものを続けられる状況じゃないから別れたい…っていうのもあります。
僕も実は同じような理由で彼女との別れを受け入れたことがあります。
僕自身、一時期フリーランスのようなことをやっていた時期があり、本当に冗談抜きに月に稼ぐ金額が「0円」みたいな時があって…。
付き合ってヘラヘラデートしてる場合じゃねえ!
彼女とイチャイチャしてる場合じゃねえ!
とりあえず生活の基盤を作らないと付き合う資格がねえ!
みたいな感じで別れちゃったりしました。
そして稼げたころにはもう彼女は別の人のお嫁さんでした…っていうね(´;ω;`)
もちろん僕みたいに極端なケースはあまりないかもですが、でも仕事やそのほかのことが原因で恋愛出来る感じじゃないから一旦別れたいみたいな気持ちがあったり…。
あと結構多いのが『結婚』を考えた時…ですね。
このまま付き合ったら結婚することになるけど、自分はまだ結婚しようと思えない…とか。
あるいは結婚出来る自信がない、結婚するっていう人生の決断をする勇気が出ない。
こんな風に結婚を意識した時に逃げ出すようにして別れちゃう…みたいなのもあったりします。
「嫌いになったわけじゃない」って言葉だけ信じて待っても何も起きないかも…
ということで…。
彼が「嫌いになったわけじゃない」って言って別れようとしたときにその裏にある本当の理由の例をご紹介しました。
「嫌いになったわけじゃない」って言葉そのものは決してマイナスじゃないです。
嫌われるよりは嫌われないほうがそりゃーいいです。
だから「本当は嫌いなんだ!」なんて深読みはしなくていいんだけど…。
でも見なきゃいけない現実として…。
あなたのことを嫌ってないのに、でも彼は別れようと思ったんです。
そしてほんのちょっと状況が変わったらまた付き合うくらいの話であれば、わざわざ別れようとは思わないはずです。
別れようという決断に至った何かしらの原因がある。
そしてそれは今のまま付き合い続けても解決しないと彼は判断している。
っていう現実を受け入れないと、中々彼との復縁は難しいかな…って思います。
少なくともただただ今のまんまで時間だけが過ぎたらまた彼が迎えに来てくれる…とは思わないほうがいいかと。
自分磨きをする(自分の時間を充実させる)、あるいは彼に対して何かしらアクションしたりすることも視野に入れながら、彼と向き合っていきましょ!
「嫌いになったわけじゃない」っていう元彼にどう接していけばいい?
さて。
そんな「嫌いになったわけじゃない」っていう元彼に対して、どうアクションを起こしていけばいいか…って話なんですけどね。
「本当はどう思ってるの!!!?」ってこれ…。
めっちゃ聞きたいと思うんですけど、聞いても教えてくれるわけでもないし「別の理由があるのに隠してる」って疑われてるって思うと余計話がこじれちゃうこともあるので…。
疑ってかかるのはやめたほうがいいかな、と。
でも、もし会話の流れとして
「本当は私に言いづらい理由でわかれたりとか…ある?好きだけどこれが合わないな~…みたいなのとか。あったらこれからの自分のためにも知りたいからもし良かったら教えて欲しい!」
って穏やかに聞けそうなら聞いてみるといいですね。
それで…。
「嫌いになったわけじゃない」って言われたからって連絡しまくっちゃうと、それこそ『本当の理由』では離れたいと思ってるのにしつこいな…って苛立たせちゃう可能性もあるので。
少し引き気味で様子見しながら、彼が別れる決断をした理由を見つけていきましょ。
何か合わないことがあったからなのか、他の女なのか、将来的なものなのか…。
合わないことがあったなら友達としては会ってくれるはずだから、また少しずつ距離を縮めつつ、彼が合わないって思う部分に対して自分がどう変わっていくか(あるいは変えられないって思うなら別の解決策を探る)を考えたり…。
他の女が原因なら態度が一気によそよそしくなったり、連絡を適度に撮っていれば彼の方からカミングアウトされたり、風のうわさで彼女出来たって情報は入るので…。
そこで彼に縋りついたりせず、元カノポジションをうまく活用して彼を再奪取する計画を立てたり…
将来的なものが原因の時はちょっと厄介なんですけど…。
将来の不安って結局解決することって出来ないんですね。
例えば結婚の不安なんて実際に結婚してみないことにはどうなるかわからないし、結婚なんて考えれば考えるほど上手くいきそうにないのはある意味当たり前です(笑)
だから結婚なんて勢いってよく言うのは正しいんだよね。
なので、彼が自分で将来の不安を解決できるならそれはそれでいいんだけど…。
逆に彼がめっちゃ弱った時とか。
孤独になって一人寂しいとか嫌なことがあって誰も優しくしてくれないとか。
そういう時にそっと寄り添って優しくすると「あ、こういう時に側にいてくれるなら結婚っていいよな…」って思ったりするので…。
意外と復縁チャンスが急に目の前に表れたりするので、彼と程良い距離感を保ちつつチャンスを逃さないようにしましょ!
もちろん自分磨き的な部分も忘れずに…
そして彼がどんな心理であれ…。
別れたことであなた自身に足りないものがあるなって自分で思ったり、もっとこんな風になれば彼と居心地よくお付き合い出来る!ってものがあるなら、ぜひ積極的に自分磨きという形で前と変わった自分になるのも大事ですからね!
恋愛って二人でやるものですから。
別れた時は男性も女性も原因が半分ずつあるものです。
その半分をそれぞれが埋められた時、素敵な復縁がかなうんじゃないかなって思います^^
僕もこれまで失恋するたびに自分に足りないものを自覚してきました。
彼女に甘えすぎたのが理由だなって思ったら、もっと自分の時間をしっかり作って精神的に自立した男になろう…とかね。
そんな積み重ねのおかげで、前よりは幾分マシな男になってるなって思うので…。
もちろん今でもポンコツだけど(笑)
「嫌いになったわけじゃない」って言われたから別に自分自身何も反省しなくていいや~ではなく…。
付き合ってた時の自分を振り返りながら、成長するチャンスがあればどんどん素敵Ladyになっていきましょ~!
むすび:嫌いになったわけじゃないという元彼と…
最後にもう一度今回の記事をおさらい!
- 「嫌いになったわけじゃない」って言葉の裏には彼が言わない本当の理由が隠されてたりする。
- 好きだけど合わないと思う部分があった、別に気になる女性が出来た、将来のことを考えて逃げたくなった…など確かに好きな気持ちはあっても別れちゃうことはある。
- 「嫌いになったわけじゃない」って言われたといっても別れを決断された現実もある。その理由をあなたなりにでも見つけておくのも大事。
- 彼の別れの理由を探りつつ、別れの理由に沿った接し方や自分磨きをしながらもう一度彼と距離を縮めるべし!
こんな感じ!
「嫌いになったわけじゃない」って言葉って何かもやっとした言い方なので、彼の真意がわかりにくいですよね。
でも「嫌いじゃないのに別れることはある」ってことを知ると、一気に彼の心理も読み解きやすいんじゃないかなって思います。
何のかんの言って別れるってことは嫌いなんでしょ!って思うんじゃなくて、本当に嫌いじゃなくても別の理由で別れようって思うことがある…と。
そして嫌いじゃないけど別れたいって思う理由は何なのか。
そのことをあなたなりに探ることができれば、復縁にグググッと近づきますよ!
ファイトです~♪
復縁ってすっごく苦しいですよね。
何がしんどいって下手に動いたら逆に余計彼に嫌われたりするんじゃないか…って思っちゃったりするし。
彼が何を考えてるかわかんないから、動きたくても動けない。
でも動かなかったらそもそも復縁のきっかけもつかめない。
ああああああ!いつ、どう動けばいいのか、誰か教えてよーーーーー!
…って思ってた時が僕にもあったんです。
でも僕は「いつ、どう動けばいいか」直接教えてもらってその通りに動いて…。
一度失恋した元カノといつの間にかホテルで一緒にハグしてました(笑)
何がどうなったらそんなことになるのか…。
僕が復縁出来た秘密はこれ。本気で彼と復縁したい気持ちがあるのならぜひ。